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November 08, 2002未踏ソフトウェア創造事業いまは歌の練習ソフトウェアというものに全力投球して仕事しています。 このコンセプトでは、もう4年も前から開発をしています。けれど、すぐに利益につながるような仕事ではないので、ここ3年くらいは手付かずになっていました。その開発を再開できたのは、働かなくてもいいほどお金持ちになったとか、そういうわけではありません。運のいいことに、IPAによる平成14年度 未踏ソフトウェア創造事業に採択され、開発予算を確保することができたのです。 ところで、このblogのカテゴリ名ですが、日本語が使えないので英語にしました。ちぇっ。 未踏ソフトウェア創造事業は、日本のソフトウェア産業をもり立てるため、優秀なプログラマーを育成しようという国家プロジェクトです。面白いのは、参加者は個人または個人のグループでなければならず、法人としては参加できないことです。 開発テーマの採択は各プロジェクトマネージャの裁量で行われ、それぞれ面白そうなテーマが選ばれることになります。そのため、学問的にどうとか、産業的にどう、ということではなく、一風変わった面白みのあるプロジェクトが選ばれています。開発者は、私のような無名の人間から、有名な若手学者、フリープログラマなど、多様な人達が参加しています。 つねづね私は日本のソフトウェア業界では研究開発に予算が投じられにくいことを疑問に思ってきました。日夜、沢山の学者がソフトウェア研究をしており、沢山のエンジニアが情報システムを構築しています。でも、その二つのあいだが抜けているのですよね。実用的な新技術・新製品を研究開発する人が少なすぎ、システム構築・運用でも現場の業務を改善していくような運動があまりに不足しています。 なぜ自動車や電気製品のように日本らしい優秀さを発揮できないのでしょう? そこのところはまだ分かりません。ソフトウェアは発想に自由と転換が必要だからでしょうか? というのも陳腐でウソっぽい表現ですね。 未踏ソフトウェア創造事業が、日本で不足している研究開発エンジニアの支援に成功してくれることを願います。アメリカにはDoDがあった、と良くいわれます。DoDほどではなくても、何らかの成果を残せるといいですね。 また未踏ソフトは、開発者同士の出会いの場としても重要です。IPAには、その点を忘れずに大切にしてもらいたいものです。 Comments
長文になったのに大事なことを書き忘れていました。 Post a comment
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