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April 25, 2003選挙の方法いまの選挙の問題は選挙カーだけではなさそう。 そもそも有権者一人が一つの+1票を投じて、最多得票者が当選という方法は絶対なのでしょうか。選挙や入学試験のような選考過程でどういう選び方をするかというのは、いつも所定のものとして扱われることが多いようです。 でも、そーじゃないですよね。たとえば大学の入学者を決めるのに一回の学力試験で上から順番に入学させるのが公平とは限らない。もし受験勉強が過剰ならば、合格ラインを低めに設定して、それ以上の人は抽選で選べばいいわけです。選挙だって、全員に順位をつける方式とか、いろいろな方式が考えられます。 色々な方法が一長一短ありますね。まあ、どうでもいいといえばいいですけど。 で、いまの全員が選挙に行くという方法は広く受け入れられていますけれども、実際のところ、みなさんがどんな考えでもって投票をしているのか想像すると恐くなりますね。 まず圧倒的に情報が少ないですよね。せいぜい人柄や思想がおぼろげに浮かんでくるぐらいで、細かい政策や行政能力についてはちっとも分からない。仮に情報があったとしても、普通の人はそこまで考える理由がない。 だから人柄や思想などの表面的なイメージや、組織などの共同体意識でもって投票するしかないわけです。それで良くもまあ、多くの国が動いているものだと感心します。 たとえば陪審員のように選挙員をランダムに選出して、一年間くらいみっちり勉強をさせたあとで投票させたらどうだろうか。勉強といっても、米国の法廷のように候補者同士が議論・説明するのを見るわけです。莫大なコストがかかるけれども、ちょっと面白そうな気がします。 Comments
マイナスモデレータ権と 誰にも入れたくない、という一票があって、それがトップな場合は、 そのへんはどう変更しても一長一短があるので難しいところですね。 選挙公報をもっと内容を増やすとかいうことから着手したらどうだろう。候補者あたり20ページとか。ってのは極端にしても、候補者あたりA4で1-2ページくらいは必要だよね、最低限。 僕は山形浩生案に1票。 「市場制民主主義――選挙権を売ろう!:T.N. 君に捧げる、おれの政策提言。」 あとハインラインの「宇宙の戦士」みたいに、兵役を務め上げないと市民権を得られない、とかいうのも面白いかも(無責任)。 Posted by: hm on May 4, 2003 09:43 PMいやー、今だって地方政治とかでは直接お金で票を買うようなことをしてるんじゃないですか? 未公開会社が上場するようなものかな。政治のIPO... でも、どーいう投資家が参入して、どーいうリターンが得られて、どーいう結果に落ち着くんでしょうか。それこそ市場作りの調査研究だけで大変なことになりそう。色々考えて見たけど、ぜんぜん予想できません。 会社のガバナンスのようにルールの中で動いているものですら予測や最適制御が難しいのに、ルール自体を一から作るのは大変だろうなあ。 どういうことになるか予想するために、コンピュータでシミュレーションをしてはどうでしょうか。 IPA未踏とかでこういうのをセンス良く作ってくれる人いないかなあ。 お、その発想にきましたか。 "数学するヒント"という本には、投票のシステムをすこし変更するだけで、選挙結果がガラッと変わってしまう例が出ています。 その話を読んでいらい、社会や政治という分野は面白い突っ込みどころが色々ありそうだと思っています。 Post a comment
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