August 27, 2003

Stevens Johnson Syndromeはなぜおきる?

たまには日記的になんとなく思ったことを気軽に書いてみます。

数多くの医薬品には、ごくまれにですが、重篤な副作用であるSJS/TENが発生する可能性があります。
SJS/TENは感染症や食品、悪性腫瘍などに伴って発生することもありますが、多くの場合は発生原因に医薬品が関連していると推測されています。SJS/TENは自己免疫疾患の一種であると考えられ、全身に炎症を起こし、少なからぬ割合で死に至ります。幾つかの一般的な医薬品で起こりやすいことがわかっていますが、数多くの医薬品で起こる可能性があります。

なぜ数多くの全く異なる医薬品で、同じ副作用がおこるのでしょう?
考えてみれば、とても不思議な話だとおもうのですが、なぜかそこについて説明を読んだことがありません。当たり前すぎて説明するにも及ばないのかしら。なので勝手に想像してみようというのが本稿の趣旨です。

1. 多くの医薬品は低分子化合物であるので、それが免疫系を混乱させる。

従来の医薬品の殆どは低分子であり、体内の各部に浸透する能力と、色んなものと相互作用する働きをもっています。そのため、何らかの理由で免疫系を刺激すると、炎症をあらゆる場所で引き起こすのかもしれません。

食物アレルギーや花粉症などと異なる症状を示すのは、このへんに原因がありそうな。

2. じつは医薬品の製剤に問題がある

医薬品は薬剤そのもののほかに、薬として形作るための様々な混ぜ物が入っています。こうした混ぜ物について、私は詳しい知識がありません。が、もし混ぜ物のなかに免疫系を刺激するものが入っているとすれば、多くの医薬品でSJS/TENが発生することの説明になりますよね。まあ、これはないでしょうが。

Posted by arai at August 27, 2003 10:47 PM
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