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August 05, 2005武装解除 - 日本国憲法久しぶりに痺れるような本を読みました。武装解除という本です。作者は東チモール知事日記というウェブサイトを持っており、以前からその存在は知っていましたが、散文的な知事日記に比べ、本書は極めてエキサイティングな本です。 身体を張って平和維持活動を行う「紛争屋」である伊勢崎氏が、平和維持活動の具体的な内容を迫力ある筆致で描きます。頭が良くて行動的な氏は、いわば皮肉屋でない山形浩生といったところです。惚れました。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。
第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
筆者は平和活動の専門家の立場から日本国憲法についても言及しています。 日本国憲法はむなしい絵空事のようにも聞こえます。日本は憲法に反して軍隊を持っているし、そもそも国際平和に貢献しているようにもおもえません。それどころか、イラクでは占領軍の一部として、日本も戦争に参加してしまいました。2005年、日本も久々に戦争をしているというのに、この国の(銃後の)国民はだれもそれに気付いていません。 しかし平和のために活躍している伊勢崎氏が述べる日本国憲法は全く違って聞こえます。むなしい理想ではなく、私たちが実際に追求することができる美しい理想として見ることができます。日本国憲法ってこんなに美しいものだったかなあ、と驚きました。なにごとも実践してなんぼ、ですね。 「平和を維持し、専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占め」るために働くことができるとすれば、なんと素晴らしいことでしょうか。人生はかくありたいものです。 Comments
こんにちは、 さて私どもはこのたび、情熱を込めて日本国憲法の改正案、 日本国憲法 2.0 を開発致しましたので、満を持して発表致します。 戦後現在まで、社会は何度も大きな変遷を遂げ、さまざまな事件も起こってまいりました。21世紀になった現在、考えもしなかった大問題だらけの社会になってしまいましたね。 Post a comment
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