May 26, 2005

福岡オフィス開設

有限会社メロートーンでは、来る6月1日に福岡オフィスを開設します。こちらをメインとして、アジャイル志向な居心地の良い開発ルームを作り上げる予定です。そのうち応接スペースや本棚などのサロン機能も設けますので、気軽に遊びに来ていただければとおもいます。

住所: 福岡市中央区今泉1-13-7 向栄ビル2F

近いうちに当所にてパーティも行いますので、ぜひご参加ください。arai at mellowtone dot orgまでご連絡を。

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Posted by arai at 08:59 PM | Comments (6)

May 23, 2005

ペーパープロトタイピングの実践

昨日、今日は、顧客や想定ユーザを交えて、ペーパープロトタイピングと、それによるユーザビリティテストを実践していました。風邪で倒れていたので、実際の作業はほとんどクライアントにやっていただいたのですが...それも却って良かったかもしれません。

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ペーパープロトタイピングは、厚紙とフェルトペンなどを使って、ユーザインタフェースのプロトタイプを作成する手法です。簡単に作成・変更することができ、また人間がコンピュータ役となって操作することで、実際の操作を柔軟に再現することができるのが特徴です。詳しくはこちらの書籍を読んでいただくのが良いでしょう。

今回は私たちが実際に行ったテストの手順などをお話します。

結果としては、プロトタイプ作成は設計手法として非常に有意義であり、さらにユーザビリティテストからも多くの知見を得ることができました。シンプルなサイトであるため、1日くらいの作業でプロトタイプを作成できました。テストにかかった時間は、一人あたり20分から30分くらいです。私はもうペーパープロトタイプ無しで仕事をしたくない、とおもいました。

非エンジニアである顧客が中心となって作業をしましたが、全く問題なく作成できました。イメージを形にするためには、エンジニアが作成するよりも、企画立案者が作成するほうが良いかもしれません。

概要:
*いくつかの機能を持つ動的なウェブサイト
*ページ数は17ページくらい
*プロトタイプ作成期間は1日
*テスト被験者は4人

使った道具のうち重要だったもの:
*A3サイズのスケッチブック(背景兼キャンバスとして使用)
*A4サイズの厚紙
*インデックスカード(こぶりの厚紙)
*太字サインペン(黒3本、青1本)
*蛍光マーカー(緑)
*はさみ
*貼ってはがせるのり

あればあったほうがよさそうなもの:
*付箋紙(ユーザの入力用)
*シャープペンシル(下書き用)
*貼ってはがせるセロハンテープ(部品の組み合わせ用)

といった道具を使用して作成しました。

まずスケッチブックに背景を書き、それぞれのページはA4厚紙に記載しました。厚紙でないと扱いにくいので、必ず厚紙を買いましょう。共通要素は、はさみで切り出してテープやノリでとめることで再利用することができます。

画面は黒の太字サインペンで書きました。リンクなどクリックできる要素は青色で表現しました。強調したい部分やデザイン要素は緑色のマーカーで書き加えました。三色くらいは持っていないと表現力が不足するかもしれません。

貼ってはがせるノリは必須です。状況によって変わる部分などは、インデックスカードを小さく切り、貼ってはかせるノリをくっつけて作ります。それを上から貼り付けることで、内容を自在に変化させることができます。

作業開始当初は戸惑いますが、慣れてくるとだんだんとのってきます。やはり紙に書く作業は、PCでやる作業よりも圧倒的に効率がよく、自由な発想が行えます。全くあやふやだったデザインが、1日でかなりしっかりしたものになったのは驚きです。そして、チームの全員が設計内容を確実に理解することができました。

ユーザビリティテストの被験者は友人などに頼みました。顧客が説明と課題提示をして、私がコンピュータ役を担当しました。被験者はペーパープロトタイプという概念を初めて知りましたが、みなスムースに理解し、操作を行うことができました。

シンプルなサイトであり、まだ作りこみも複雑になっていないため、一回のテストは20分くらいで終了しました。にも関わらず、多くのベターなUIや表現を発見することができました。ユーザーにコンセプトを伝える方法も改善でき、大変なプラスとなりました。

いやあ、風邪で倒れながらも、本当に楽しくテストを行うことができ、多くの発見ができました。ペーパープロトタイピングを皆さんも是非やってみてください。とくに非エンジニアの方が、エンジニアにイメージを伝えたいときには、一緒にプロトタイプ作成をやってみてはいかがでしょうか? パワーポイントで資料を作るよりもずっと実感がわきますよ!

Posted by arai at 05:31 PM | Comments (2)

May 18, 2005

誰がプルタクを食べるのか。犬肉を食べないわけ。

韓国で最も人気があるけど誰がすきなのかわからない料理はプルタク(불닭)であると勝手に決めました。プルタクというのは人気がある料理で、昨年くらいからお店がどんどん増えています。けれど友達5人くらいに聞いたところ、一人も好きな人がいないという恐ろしい料理です。いや、犬料理よりはマシだろうけど。

ちなみに僕のまわりでは犬を食べる韓国人はいません。犬を食べる日本人はこのへんに沢山いますが。韓国人が犬を食べない理由について、いちどどこかで書いた記憶があるのですが、見つからないので再度書きます。

韓国人が犬を食べない理由:
1. 犬肉はくさい、まずいとおもっている。昔の処理の悪い犬肉の記憶が残っているらしいですが、いまの犬肉はたいへん美味です。ソウルで行われた犬肉とワインの会に参加したときには、苦手意識を持っていた女性が食べて「おいしいです、これなら食べられますね、両親が喜ぶかしら?」と言っていました。
2. 犬が好きだから食べない。犬を飼っているから食べない。
3. 子供のころに飼っていた犬が食卓にでてきたショックのため食べられなくなった。(飼い犬が実は食用だったという罠)
4. 犬肉は中年男性が食べる精力剤というイメージ。なんか後ろめたい雰囲気があります。

そうしたわけで、私のまわりの韓国人はこのような理由で犬を食べません。おいしいのにね。ちなみに犬肉を食べると、とても元気になります。私の感覚では、性的な力があるというのも本当かもしれないとすら思います。身体が弱ったときには新大久保で犬肉をぜひどうぞ。

さて、本題のプルタクですが、こいつが曲者です。ちかごろ韓国で人気のある激辛料理の一つで、鳥肉を激辛唐辛子で炒めたようなものです。もはや味を無視した辛さなので、世界でも最高に辛い料理でしょう。匹敵するのはソムタムくらい?

で、韓国人の評判ですが、「辛くて味なんて分かんない」「そもそも辛い料理ダメなのよね」「まあ、ビールはすすむよね」「おなかこわすんじゃない?」といったところです。僕の印象もまあ、そんなところです。同じ辛さレベルでも、ソムタムや麻婆豆腐とちがって、とくにうまいものでもないです。

Posted by arai at 12:29 AM | Comments (0)

May 10, 2005

ハングル講座という名称

NHK外国語会話の「ハングル講座」という名称のためかと思いますが、韓国語のことを「ハングル語」とかいう人が多くて困ります。先刻ご承知の通り、ハングルというのは韓国の文字のことであって、言葉の名前ではありません。

南北分断の経緯により、政治的配慮を行ったのだと言うのでしょうが、そのせいで韓国語初学者に無用の混乱を与えているとすれば厄介なことです。

そもそも共和国ではハングル(偉大な文字: 한글)とはいわずにチョソングル(朝鮮文字: 조선글)というんだそうです。であるとすれば、ハングルと言って配慮したつもりになって、結局は韓国の言葉を指しているということになります。

さらに重要なことには、韓国語と北朝鮮語は異なるのです。イギリス語とアメリカ語が大きく異なるように、かなりの差異があります。もし、それをごっちゃにして使うとすれば、すごく変な印象を与えるでしょう。そのうえ、韓国で北朝鮮の言葉を不用意に使ってしまうとすれば、大変な問題になりかねません。

たとえば北朝鮮のミサイルをよくノドン(노동)と言いますが、あれは韓国の言葉です。北朝鮮の正しい表記と発音では、ロドン(로동)となるはずです。ですから、厳密にはノドンという表現は間違っています。日本読みなら労働ですし、現地読みならロドンが正しいのです。

NHKが政治的配慮を行ったといいつつ、内容は韓国語を教えているとしたら、実質的にはなんら意味をなさない配慮であることになります。というか、かえって南北の違いを尊重していないともいえます。素直に韓国語講座といってほしいものです。

Posted by arai at 03:31 AM | Comments (2)

May 01, 2005

警官が市民を銃撃

30日午前3時ごろ、埼玉県蕨市錦町の富士見公園グラウンド近くの路上で蕨署地域課の巡査部長が、埼玉県戸田市の男性(34)に拳銃を1発発砲、左胸を貫通し男性は病院に搬送された。  県警によると、巡査部長は同僚と2人で男性の知人を職務質問していたところ、男性が質問の方法などについて抗議し、巡査部長の胸をつかんだりネクタイを引っ張るなどしたため、巡査部長は身の危険を感じ、発砲したという。 (共同通信)

巡査部長は県警の調べに対し「拳銃を奪われると思って撃った」と説明。一方、現場にいた男性の義妹(18)は共同通信の取材に対し「撃たれた時は(男性は)別の警官に取り押さえられており、手を出せるはずがない」と矛盾を指摘。一緒にいた男性の義父(49)は「拳銃を奪うようなそぶりは一切していなかった」と話している。(共同通信)

もう日本の警察もおしまいですね。市民の信頼を得られなくなったら、捜査なんてできるわけがありません。

Posted by arai at 06:09 PM | Comments (1)